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元妻物語、その22、美由紀さん 何も着てなかった……






R18

元妻物語、その22、美由紀さん 何も着てなかった……

翌日の土曜日、会社は休みでしたが、

私は仕事に行くふりをして出かけることにしました。

妻は帰宅しているようでしたが、話をする気にもならず、

休日出勤で出てくるとだけ言い残して家を飛び出しました。

駅前の喫茶店に入り、すぐにママの携帯に連絡しました。

「社長の連絡先を教えてくれ」

「いいけど…どうするの?」

「どうするもなにも、このままでほっておけないだろ。

これから出会って直談判するつもりだ。

美由紀にこれ以上近づかないよう言ってやる。

昨晩だってひどかったじゃないか」

ママから社長の携帯と会社の住所を聞き出し、

私はメモにとりました。

「雄治さん、昨日見てたの?」

「ああ、外でな。美由紀はママのところで働いているんじゃないのか?」

「違うってば。美由紀さんは後から来たのよ」

ママの話では、最初は社長とあの男性2人の3人だけで飲んでいて、

妻はしばらくたってからスナックにやってきたということでした。

「いずれにしても、ノーパンで接待させるなんて度が過ぎている。

美由紀はあいつにいいように利用されているだけだ」

「最初からノーパンじゃなかったのよ。

美由紀さんのパンストが伝線しちゃってね。

パンストだけ脱いでたんだけど、

のうちに男性の1人が美由紀さんのパンティが欲しいって…」

「信じ難い話だな。ママには騙されているからな…

あの男たちにはそれ以上のことはしなかったんだな」

「そうよ。わりと紳士的な感じの方たちだったし…

美由紀さんはすごく上手にお相手したてわ。

順番にダンスしたりしてね」

「じゃあ、かなり触られたんだろ。あんな格好していたら、

男なら誰でも触りたくなるからな」

「いいじゃない、少しぐらい。楽しいお酒だったわよ」

男たちとダンスをしながら身体中を触られている妻の姿が

目に浮かんできました。

今更昨日のことを聞いてもしょうがなかったのですが、

ついつい聞いてしまいました。

「それで…あの男たちが帰ってから、どうしてたんだ?」

「契約成立の前祝だとか言って祝杯あげてたけど、

しばらくして社長が打ち合わせをするからって美由紀さんと2人で

奥の応接室に入っていったわ」

「あの部屋にか?」

確かにスナックには、奥の方に応接室のようなものがあったのを

覚えています。

特定のお客しか入れないらしくて私は入ったことがありませんでしたが、

どうやら妻はその部屋に連れ込まれていたようです。

「その部屋で…また社長の餌食にされたのか?」

「私は見てないからはっきりとはわからないけど…

2人が部屋に入ってからすぐに社長にはお迎えの車が来たから、

社長を呼びに行ったの。ド

アを開けたら社長は背を向けて立っていたけど美由紀さんの姿が見えなくて…」

「どういうことなんだ?」

「しばらく待たせておけって社長が言うからドアを閉めようとした時、

社長の前で正座している美由紀さんの顔が見えたわ」

「それは…口でしていた…ということか?」

「…うん…」

もう妻は口で奉仕するまでになってしまっているのか…

強制されたのか、それとも自らすすんでそんなことを…

「それだけで帰ったのか?」

もう聞きたくないことでしたが、やけになって私はママに聞きました。

「1時間ぐらいして社長が部屋から出てきて帰って行ったけど、

美由紀さんがなかなか出てこないから部屋を覗いてみたの。

美由紀さん ソファで横になっていたわ」

「眠っていたのか?」

「『疲れたから少し休ませてください』って…

美由紀さん 何も着てなかった…」

「もういい!わかった」

接待の報酬はやはり身体だったのでしょう。

自分から望んだのかどうかわかりませんが、

妻はクタクタになるまで社長に弄ばれたに違いありません。

ママが最後に言いました。

「雄治さん 気をつけてね。あの人はただものじゃないから…」

ママの意味深な言葉も耳に入らないぐらい私は興奮状態でした。

しかし、今にして思えばあの時のママの言葉を素直に

聞いていればよかったのかもしれません。

ママの電話を切ると、私は社長の携帯にかけました。

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