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情けない、その6、男達の目の前に、手足を固定された妻が横たわっているのです。

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情けない、その6、男達の目の前に、手足を固定された妻が横たわっているのです。

2本目のDVDを見終わった時には、もう時計は午前2時を過ぎていました。

漆黒の闇の中12月の冷たい風が窓を揺らしていました。

何も無い小高い丘の上に立てられたたった5軒の住宅街。

私たち夫婦が故郷に手に入れた自宅です。

過疎に苦しむ村が、村に帰って来る若い夫婦を餌で釣るように、

税金を投じて建造し格安で分譲したものでした。

以前も申し上げたとおり、

ここの税金の多くを納めているのは山本一族です。

つまり、この家もまた、その半分は山本一族が

私たちに提供したものなのかもしれません。

「妻の身体はその代償なのか。」

一人きりで風の音を聞いていると、そんな想いが私の胸に去来しました。

生活を守るため身体を捧げる妻。

私は自分をごまかしているのでしょうか。

明日は会社を休むしかない。私はそう考えていました。

息子を独りで放っておく訳には参りませんし、

何より、今ここでDVDを見ることを止めることが、

私には出来なくなっていました。

復讐のためにそう考えた訳ではありません。

私の中で目覚め始めていたよこしまな感情は、

今ははっきりとした形を築きつつありました。

犯される妻を見ることの恍惚とした快感。

そして、それを肯定するかのような「仕方がない」、

「妻も喜んでいるじゃないか」という言い訳。

「あるがままに受け入れれば何も失うことはない」

それを確信へと深めるため、

私は3本目のDVDをプレーヤーへとセットしました。

「隆子 9月5日」

そのDVDは今までとは少し様子が違うものでした。

場所はどこかのホテルの一室のようでした。

この小さな田舎町にホテルなどありません。

恐らく車で2時間半ほどかかる隣町まで出たのでしょう。

隣町もけっして都会ではありませんが、

最近では観光地としてかなり整備されており、

私のような庶民には敷居の高い瀟洒なホテルもありました。

そんなホテルのベッドで不思議そうにカメラの方を見つめる妻。

今日の妻の服装には見覚えがあります。

ジャケットとスカートがセットになったツイードのピンク色のスーツ。

陽一の入学式の時に購入した妻のとっておきです。

腰についている茶色のベルトが、妻の細く美しいウェストラインを強調し、

私個人としても好みの洋服でした。

こんな格好をしているとは、今日は高級なリゾートに出かける

とあらかじめ言われていたのでしょうか。

首に付けているパールのネックレスは結納の品です。

しかし、カメラの前の妻は高級レストランで

食事をしている訳ではありませんでした。

両手、両足を大きなベッドの手すりに縛り付けられ、

仰向けに寝かされていました。

「こんなことをなさらなくても、私はもう逃げません」

カメラに向って不思議そうにつぶやく妻。

いつもは固定されているカメラですが、

今日は嘗め回すように妻の身体を撮影しています。

カメラの主が山本のようです。

「今日の俺はカメラマンだ」

カメラを構えたまま、左手で妻のスカートをめくり、

白っぽいストッキングに包まれた妻の太ももを愛撫しながら、

山本はそう言いました。

「どういうことですか」

不安げに問いかける妻。

山本はそれを無視し、スーツの越しに妻の胸を揉み始めました。

「今日は、隆子が持っているもっとも良い服を着てきたのだろうな」

「はい」

息子の入学式のために買ったとっておきのスーツを身につけ、

他人に乳房を愛撫されながらそう答える妻。

「買ってやるよ、また」

「えっ」

「心配しなくても、この程度のものは弁償してやる」

「何のことですか」

二人のそのような咬みあわない会話をさえぎるように、

チャイムの音が部屋に鳴り響きました。

「おお、来たようだ」

近づいてくるガヤガヤした足音。山本はカメラを妻から、

部屋のドアの方に向けました。

 カメラが捉えたのは、そこに立つ二人の男でした。

「よく来たなデビット、ダウド、遠慮なく入れ」

中東系でしょうか、

浅黒くがっちりとした2人の男は少し緊張した面持ちで部屋に入ってきました。

「シャチョウ、ヨバレタカラキタ」

デビットと呼ばれた、40歳ぐらいの小太りの男が、

たどたどしい日本語でそう言いました。

山本のことを「社長」と呼ぶ男達は、

山本が何らかの仕事で使っている従業員なのでしょうか

山本には畏れるような態度をとっています。

しかし、それと同時に妻に対しては飢えた獣の視線を向けていることが、

カメラ越しにも伝わってきました。

男達の素性は私には分かりません。

しかし、私の目から見ても身なりが良いようには見えず、

画面の中の彼等は貧しい出稼ぎ外国人労働者そのものでした。

少なくとも、日本人の女を連れまわしているような、

そんなタイプではあり得ない男達でした。

そんな男達の目の前に、手足を固定された妻が横たわっているのです。

今はカメラに映っていないのでわかりませんが、

恐らく山本にスカートをめくられていた妻は、

白い太ももさえ男達の前にさらしていることでしょう。










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