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浮気の十字架、その20、元に戻らないんです。

体験談
20代前半 女性 暇潰しと遊び相手探しくらいにしか考えてなかったのですが、まさかイククルで彼氏ができるとは思っていませんでした(>_<)今では付き合って半年以上が経ちました(●´∀`●)出会ぃ系でもいい出会ぃがあるんだな、って思いました★




浮気の十字架、その20、元に戻らないんです

私は原田への復讐を遂げた事に満足し、

自宅に帰ります其処には普段通りの妻が待っていました

 妻『お帰りなさい 何か有ったの?何か嬉しそうw』

 私『いやっ何でも無いw』

私は【もう終わった事、今更言い出しても元に戻るわけじゃない】【

それに、俺は原田とは違う】と自分に言い聞かせ原田の事は

妻には言いませんでした

 私『そんな事より今度、何処か温泉にでも行かないか?』

『仕事も一段落付きそう出し』

妻は本当に嬉しそうに賛成してくれました

旅行を決めてからの2週間は本当に幸せでした

【過ぎた事よりこれからの事が大切だ】

私は自分に言い聞かせ旅行の行き先と日程を決めました

コレが最後の旅行に成るとも知らずに・・・

久しぶりの旅行は今まで暗かった気持ちを開放させ二人とも

元に戻ったようでした 

宿泊を決めた旅館の料理も美味しく、

温泉も良い感じで久しぶりに二人で

一緒にお風呂に入りました(家族風呂ね)

そして、それが離婚の始まりでした・・・

旅館にチェックインをして、

最初は別々に温泉に入り私は先に部屋に戻ってました

 私【へ~~値段の割には結構な料理だな 

ミユキも明るくなったし来て良かったな・・・】

【そうだ!家族風呂が有ったから一緒に入るか】

私はフロントに電話をして予約を取り遅れて温泉から上がって

来た妻と一緒に食事を楽しみました

食事が済み、

『家族風呂を予約して有るから一緒に入ろう』

と言うと最初は恥ずかしがってた妻も最後には

承諾をして一緒に風呂へ向かいました

風呂の中で私は、

『年に1回は二人で旅行しよう』

『歳を取っても一緒にこうやって風呂に入れたら良いね』等と

二人の将来の事を話し妻も私の話を聞きながら唯うなずいてました

時間が来ると私は軽い気持ちで妻にキスをして風呂を上がりました
 
部屋に戻ると料理は下げられ布団が敷かれてます 

私は備え付けの椅子に座りビールを飲みながら

髪を乾かす妻をぼーっと見てました

その時、不意にさっき風呂場で交わしたキスの感触が甦ります 

不倫発覚後、妻を抱いていない

(前回は不発に終わってしまった)

私は妻を後ろから抱き締めると胸へと手を伸ばします

 妻『んっ』

妻も拒む事無く私の愛撫を受け入れます 

私は妻に後ろを向かせキスをしながら浴衣の帯を解き直に

妻の胸を揉みます

 妻『あっ ウンッ』

私は妻の浴衣とブラを脱がせ下着だけにすると布団に妻を誘います 

私は胸を口に含み手をパンツの中に入れアソコを愛撫します・・・

暫くすると妻の息も荒くなりアソコも濡れて来ます 

私は妻のパンツを脱がせ私も裸になりお互いの性器を口で愛撫します

 妻『チュパッ』

『ン~~』

『アンッ』

妻は小さな声をだしながら私の物を口に含み刺激を与えます

 妻『ジュボッ グジュッ』

 『ンアァァァ~~』

妻に舐められ、妻の声を聴き十分に勃起した物を

妻のアソコに徐々に入れていきます

 妻『んッ あ~~ん』

私は奥まで入れると一旦抜きそして今度は一気に

奥まで入れその後激しく腰を振りました

 妻『う~~ん』

『ふぅ~』

『アン!』

『アアアアアアー』

『激しッ』

 【大丈夫だ もう完全に吹っ切れた ミユキは俺の物だ!】

心の中でそう思いながら更に激しく腰を打ち付けます

 妻『イイーッ』

『キテーッ』

『もっと奥までッ』

『イクッ 逝っちゃう~』

『マサユキさん逝っちゃう~~』

妻が絶頂を迎えようとした時に発した言葉で


私は固まってしまいました 

 妻『ハァハァ・・・?』

逝く寸前で止められた妻の腰が催促する様に私の下で動きます

 妻『ハァハァ・・・?・・・・・・どうしたの?』

私は腰の動きを再開しますが以前の様な激しいものではなく、

ゆっくりとした唯の単調な動きになり最後には止まり、

力なく抜け落ちてしまいました

 私『今日は久しぶりの旅行で疲れてしまったかな・・・

普段よりビールの効きが早いな アハハハ』

『・・・・・・・・・・・・・・・・・スマン』

私はもう一つの布団に入ると妻に背を向け一人で寝ました・・・

妻は10分ほどそのままで居ましたが起き上がると身繕いをすると電気を消し

私の布団に入り込んで来て背中に寄り添うように寝ました

暫くすると寝付けないで居た私の耳に妻のすすり泣く声が聴こえてきます 

私もその声に涙を流しながらその日は妻の手を握って寝ました・・・

旅行から帰った二人は何時も以上に明るく会話をし、

何処に行くのも一緒でした 

でもそれはお互いが相手を気遣う歪んだ生活でそんなに

長く持つ様な物では有りませんでした

そして、私から離婚の話をしました

 私『お互い離れて暮らそう・・・その方が二人の為だ・・・』『

もう少し俺に度量が有ればこんな事には・・・』

ミユキは何も言わず、唯うなづいて居ました

それから数日後ミユキの荷物は纏められて実家に送られて行き 

我が家には私の荷物だけが残されました・・・

当初、私が望んだ通りの結末になりました 

原田を潰し、

ミユキには一旦優しくして置いて最後に叩き出す 

希望通りに事が運んだのに嬉しくありませんでした


私が妻に離婚を持ち出した時、

妻は前からこんな日が来る事を覚悟してたそうです 

それは私がDVDを見て妻を犯してやろうとホテルに

連れ込んだのに実際には出来なかった時、

この前の旅行でも妻を抱けなかった時

 妻【この人が頭で私を許しても体は・・・

心の底では私を許せないんだ・・・もう二度と・・・】

と思い覚悟を決めたそうです

又、原田の奥さんから請求された慰謝料も

私には一切話す事も無く実家の両親と話して支払ったそうです

結局、私に残された物は親から受け継いだこの家と

原田からの慰謝料だけでした・・・・・・

私なりに考えたんですが・・・

最初は確かに妻を憎みました原田と妻が不倫してる現場に乗り込んで

二人を殺してやろうと本気で思った事も有りました

でも、私は肉体的な復讐より精神的な復讐を選びました、

そこには当然

【自分が犯罪者になるのは御免だ】

との計算も有りました

そして妻に話を聴き 始まりがレイプ紛いの事に少なからず同情した事、

妻の気持ちが私に有った事・・・そして離婚の決断までに1

年近くの時間が有った事で

私は妻を許し始めてたと思います・・・でも・・・私は離婚を選択しました 

もっと時間を掛ければ解決したかもしれないのに

離婚から1年、私は寂しさから逃れる為に仕事に打ち込みました、

そして今でもミユキと暮らした家に住んで居ます


【彼方ならどんな選択をしますか?離婚?継続?】






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