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旅館で燃える妻、その3、疲れ切った様子の妻、何を





旅館で燃える妻、その3、疲れ切った様子の妻、何を

仲居さんは、きっちり三十分後に、部屋へ来た。

「先方様には、きちんと避妊をなさるように念をおしてあります。

それと、こちら様も、

普通にご宿泊なさっておられるお客様の奥方さまで、

事情があってのことですから、傷をつけられたり、

後々トラブルになるようなことはなさらないように

とも申し上げておきました」

「ありがとう」

 私が改めて五千円札を握らせると、仲居さんは妻に向き直った。

「支度はよござんすか?

お断りするのであれば今のうちですよ。

お部屋へお伺いしてから、やっぱりできませんでは困りますから」

「大丈夫です。よろしくお願いいたします」

「へぇ、畏まりました。それにしても、

色々な夫婦の形があるものですわ。家の旦那がそんなこと言ったら、

即離婚ですわ、と言っても、

あたしじゃ、先方様から断られるでしょうがね」

 仲居さんは軽口をきいてから一人でからからと笑い、

下着も着けず、浴衣一枚で乳首から下腹部のふくらみまでくっきりと

浮きでた妻をいたわるように、丹前を着せてくれた。

いよいよ部屋を出ようかというとき、

一緒に部屋を出ようとしたわたしを仲居さんが制止する。

「旦那さまは、先方さまのお部屋を知らないほうがよろし、

どのような事情があって決心なされたことであろうとも、

これから奥様がなされることは尋常ではありませんし、

それに、いくらお金をいただかないにしても、

奥様もお部屋へ行かれる以上、

きっちりと先方さまにご満足していただかなければなりません。

ここはひとつ、旦那さまは、奥様がお戻りになられるまで、

ご自分のお部屋でお待ちなさるがよろし」

「なるほど」

 わたしは頷くと、妻のおでこに軽くキスをし、

「楽しんでおいで」と送り出した。

部屋を出るとき、妻は、一度だけ私を振り返り、

不安な気持ちを隠すように、精一杯の笑顔をみせた。

 一人残ったわたしは、冷蔵庫からビールを取り出し

、一気にあおると、大きな吐息をついた。

なにやってんだろ、俺って、

男達の部屋に妻は向かっている妻を思い浮かべる。

案外、不安気な表情をしていたけど、部屋の戸が閉まったとたん

、俺のことなんか忘れて、

これから起こる淫靡な世界に陶酔しているのかもな。

いかんいかん、この時間を、自分も楽しまなくては、

楽しむ?

そう、嫉妬と興奮で悶々とする自分を楽しむんだ。

そして、妻が戻ってきたら、いろいろ告白させて、

今度は自分が妻を責める。

その前に、

私は昼間撮影した、旅館へ向かう途中の妻のビデオを観るために

、バッグのなかからビデオカメラを取り出した。

高速のドライブインで楽しそうにサンドイッチを頬張る妻。

山道に入る前に寄った海岸で、

風で煽られたミニスカートを押さえながら、

「ばーか」とはにかむ妻。

そして、山道に入ったところで車を停め

、生い茂る木立に分け入ったところまで妻を連れて行き、

身に着けている全ての服を脱がせて、

切な気に私以外のペニスをねだる妻。

それから、


ふと目覚め、わたしはいつの間にか寝入っていたベッドから

身を起こした。

いつの間にそれほど呑んだのか、ビールの空き缶やら、

ウイスキーの小瓶などが床に散乱している様子を

眼の隅で見ながら時計を見る。

午前1時

妻を送り出してから、かれこれ4時間近くが経つ。

「少し、遅くないか」

独り言のように呟き、すでに温くなった缶ビールの残りを

喉に流し込んでベランダへ行き、タバコに火を点けた。

山間の風景は、

深い闇に沈んで漆黒の中に流し込んだ墨のように定かではない。

耳を触る音と言えば、さわさわと互いに身を擦りあう木立の寝息と、

時折、なにかに驚いたように飛び退るセミの短い鳴き声だけである。

その闇の中で、四人の顔も知らない男に全てを晒し、

あらゆる体位で身を任せて悶える妻の姿が浮かびあがった。

知らぬ間に、股間が硬く充血し、

浴衣の裾から張り切ったペニスを取り出し、

ゆっくりと前後に指を動かした。

男と唇を重ね、舌と舌を絡めて喘ぐ妻の顔。

盛りを迎えた妻の肉体を、好色な男の指が幾本もまさぐる様。

そして、いよいよ男の怒張したペニスが、

妻の溢れんばかりに濡れた陰部をしっかりと捕らえ、

ゆっくりと、しかし確実に挿入されていくところ。

四人の男に埋もれ、男達の欲望に蹂躙に身を任せ、

自ら卑猥な言葉を口にし、獣と化した妻のあられもない姿。

たまらず指の動きが速度を増したとき、背後から物音がし、

部屋をノックする音がはっきりと聞こえてきた。

慌てて玄関まで走り、戸を開ける。

そこには、これまで観たこともないくらい小さく、か弱な妻が、

くたくたに疲れきった様子で立ちすくんでいた。 

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