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妻への制裁、その6、妻の股間には、ぽっかりと2つの穴が開いたままです。





妻は何処柄へ、その6、妻の股間には、ぽっかりと2つの穴が開いたままです。

ノロノロと立ち上がる、変態社長を殴ります。

そして、もう一度殴ろうとした時に、山本が慌てて飛び込んできます。

山本 「ご主人さん、落ち着いて下さい、話せば分かることですから」

私 「ふざけるな、よくも私の愛妻に酷い事をしたな、

絶対に許さないぞ、抹殺してやる」

山本 「まあまあ、このお遊びは、奥様が望まれたことですよ、

私達に非はありませんから」と嘯く。

私 「よくも、ぬけぬけと吠ざいたな、法的手段に訴えて方を付けてやるぞ」

山本は、「どうぞ、お好きなようにして下さい」と、至って冷静です。

私は、妻を机の下から、引きずり出します。

妻は全裸に赤い縄で亀甲状に縛られています。

オマンコと尻の穴には、太いバイブが突き刺さったままです。

私 「早く、その汚らわしい物を抜け」と言いますが

、妻の動作は緩慢です。

私は、頭に血が上り、縄をずらして、無理やりにバイブを引き抜きます。

妻 「あー、ひーい、痛いー」と悲鳴をあげます。

妻の股間には、ぽっかりと2つの穴が開いたままです。

私は縄を解こうとしましたが、解けません、

仕方なく上着を脱いで妻にかけて部屋を出ます。

タクシーに乗って帰宅する車中で、涙が溢れるのを堪えきれませんでした。

妻は、ただ謝るだけです。

自宅に着き、まず、会社に連絡します。

長に連絡したいのですが捕まりません、仕方ないので、

部下に2・3日休む旨を伝えます。

それから、妻に今までの経緯を問いただしますが、

妻は謝るだけで何も話しません。

殴っても、妻は謝るだけで経緯を話しません。

このままでは、妻を殺してしまうかも・・・ 

恐怖感で妻を田舎の実家に帰します。

妻の実家から、直ぐに電話がありました。

義母 「どうしたの、和美 元気が全然ないのよ?」

私  「妻の会社で嫌な事があり、

精神的に参ってしまったようです。安静にしてあげて下さい」

と言うのが、精一杯でした。

翌日、私は 大学時代の親友に相談します。

親友の名は、長井と言います。

若手の弁護士では腕が良いと評判の男です。

新橋の駅で待ち合わせて、個室のある居酒屋に行きます。

長井は、屈託のない笑顔で「どうした、元気がないぞ、

俺の相談料は30分5千円だけど、飲み代で、チ

ャラにしてやるから、なんでも相談しろよな」と言います。

私は、苦笑いをするのが精一杯でした。

私は恥を忍んで、今までの事を、全て話しました。

ミントレースブラセット
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メニーリボンズテディ
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妻への制裁、その5、妻は本で読んだ変態秘書そのものです。

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妻は何処終えへ、その5、妻は本で読んだ変態秘書そのものです。

「川島秘書課長のご主人さまですか?」と聞かれ、

「そうですと」答えると、

女の子は、「川島秘書課長はとても素敵な方で尊敬してます」

とお世辞を言われた。

直ぐに会社に戻ろうとしたが、

急にトイレに行きたくなり、受付の子に聞いたら、

受付の子は優しく、「階段の左手に、お客様用のトイレがあります

」と案内してくれた。

私は、トイレに入ったが、個室は2つで一つが故障中、

もう一つが使用中、仕方なしに別のトイレを探すことに、

まあ、ビルのトイレ何って大体、

違う階の同じ場所にあるのが相場だ。

私は、階段で2階に上がりました。

ビンゴです。ただ、そこのトイレは従業員専用の札が・・・。

周りにひと気がないことと、

背に腹は代えられない状態でしたので、使わして貰うことに。

用を達して出ようとした時に人の声が、

従業員専用を無断で使用した手前バツが悪く、

そのまま隠れてやり過ごそうと判断しました。

男達は、トイレに入ってきました

。二人のようです。そして、聞き覚えのある声、

たしか、山本と言う課長です。

山本は部下と連ションをしながら、

山本 「なー、杉山君、君だけに話すが、

新しい社長秘書の和美と言う女は、たいした珠だよ。

君と私だけしか知らないが、

社長は前の秘書を落とすのに1年かけたよな」

部下 「そうですね、あの時は、私も特別ボーナスを頂いて

お手伝いしましたよ。あの女、意外と変態だったので

ビックリしましたよ。」

山本 「ところがだ、今度の和美と言う秘書は、

たったの1ヶ月で落ちたようだ、社長が自慢してたよ」

部下 「本当ですか?信じられないなー、

あんなに綺麗で仕事の出来る人がまさか?たったの、

1ヶ月で変態社長の手管に下るなんて・・・

前の秘書よりも超変態なんですね。」

山本 「女は分らないよなー、まさに魔物だよ。今頃は、

社長室で全裸になって萎びたチンポをしゃぶってるよ」

部下 「じゃ、もう、5ヶ月も、何食わぬ顔をして変態社長の

調教を受けているのですね、本当に魔物ですね。」

私はトイレの中で、鈍器で頭をなぐられたような衝撃を受けました。

嘘だ、絶対に嘘だ、あいつらが居なくなったら、

社長室に行って確かめなければ、妻は外出中のはずだ。

あいつらが、用を達して出で行くと。

私は、そーっとトイレから出て、

館内見取り図のところに行きました。

社長室を探したら直ぐに分りました、

この規模の会社では大きすぎる社長室、

そして、その前に同じ広さの秘書課、

秘書室を通らないと社長室には行けません。

私は、強行突破することにしました。

私は既に冷静さを失っていました。

秘書課の前に立ち、冷静さを装い、軽くノックします。

中から女性の声が「はい、どうぞ」

私は中に入って、あたりを見回します。妻がいないので、

「すいません、秘書課長の川島様と約束をしましたが、

居ませんか?」と嘘をつきます。

女性課員は、訝しげに私を見て、

「失礼ですが時間を、お間違えになられたのでは?」

私 「いえ、この時間にまちがえないですが」と言います。

私は、外室中ですのでお待ちくださいと言う、

返答を聞きたかたのですが、違いました。

課員「変ですね、課長は毎日、午前中は

必ず社長と綿密な打つ合わせをしますから、

午前中のアポは取らない筈です。」

私 「じゃあ、社長室にいるのですね?和美の夫です、

中に入らせてもらいます。」

課員は慌てて止めに入ります

「社長からの厳命ですので、こちらでお待ちください」

私は課員を突き飛ばし、社長室のドアを開けます。

鍵の掛かってない重いドアは、静かに開きます。

10m先に、バカでかい机があります。

ハゲ社長は恍惚の表情で椅子に座ってます。

そして、私を見るなり、赤い顔になり

「誰だ、お前は、急に入って来て

、失礼じゃないか出て行け」と怒鳴ります。

私 「私は、川島和美の夫だ、妻に会わせろ」

と怒鳴り返します。

その時です、社長のバカでかい机の下から、

ドッスと言う鈍い音がしました。

私の脳裏に、和美と最後にしたセックスの事がよぎります。

まっまさか、和美は机に下に・・・・。

社長は、蒼くなりましたが、冷静さを装い、

止めに入った秘書に、

「山本を呼べ、お前達は出て行いけ」命令します。

更に社長は、私にソファーに座るよう指示します。

私は、無視して社長の横に回り、

社長の座っている椅子を、おもいっきり蹴飛ばします。

半立ちの萎びたチンポをだして、椅子と共に転がる社長。

私は、鬼のような形相で机の下を覗き込みます。

やはり、そこに妻がいました。本で読んだ変態秘書そのものです。

私の全てが崩れた瞬間です。




妻への制裁、その4、全てが悪い方に流れていることも知らずに





妻は何処へ、その4、全てが悪い方に流れていることも知らずに

妻は、翌日から秘書課で働くようになりました。

活き活きとした妻を見るのは嬉しいものです。

私もプロジェクトが大詰め向かえて多忙になり夫婦のすれ違いも

多くなりましたが、二人でいる時は仲の良い夫婦です。

私を一番喜ばせたことは、お小遣いの大幅アップです。

なんと、月5万円から10万円に倍増です。チームのみんなに、

奢る機会も増え結束力も大幅にアップしました。

それから、2ヶ月を過ぎた時のことです。

私 「お互いに仕事が落ち着いてきたから、また、

書斎でセックスをしよう」と誘いました。

妻 「もう、駄目よ、最初で最後って約束でしょ、

それに、私は本当の秘書になったのだから嫌よ」

私 「分ったよ、じゃ、普通のセックスでいいよ」

と言って妻を優しく抱きしめます。

妻 「あなた、御免なさい、今の仕事を辞めたくないのよ、

お願い少しの間、我慢してね」

私 「じゃ、逝く時は外にだすよ、それとも、ゴムをつけようか?」

妻 「本当に、御免なさい、今は仕事が一番なの・・・・

お小遣いもアップしたのだから、外で処理しても、いいのよ」

妻からの言葉に、少し驚きましたが、もともと、

セックスの多い夫婦ではないのであまり気にしませんでした。

それから、数ヶ月が過ぎ、とうとう、運命の日が来てしまいました。

私が鈍感なのか、妻には全く変わった様子がないのです。

私が出社すると、部下から「川島リーダー、

奥さんの書類の締め切りが今日なんですよ。有りますよね」

私  「あっ、しまった、家内に今日が締切だと言ってなかったよ、

明日じゃダメかな」

部下 「うーん、困りました、本日の15:00までに、

税務署に提出する書類なんですよ」

私  「分かったよ、今から妻に電話をして、書類の準備をしてもらうよ。

一時間後に会社を出れば昼までに帰ってこれるよ。」

私は、早々に妻の会社に電話をかけます。

私 「もしもし、私は川島と申しますが、

秘書課の川島和美をお願いします。」

しばらくして、妻が電話口にでます。

「はい、秘書課の川島です。」

私  「おー、和美か?俺だよ」

妻  「あら、あなた、どうしたの?会社に電話したのは初めてね」

私  「例の書類、提出が今日までなんだよ

、直ぐに準備できるかな?」

妻  「あの書類なら、5分で準備OKよ。でも、

専用用紙だからFAXじゃダメね、バイク便で届けましょうか?」

私  「昔、バイク便で痛い思いをしてるから

2時間以内に取りに行くよ、

君の上司に挨拶もしなければならないしね。」

妻は少し困った声で「私は、30分後に外出するので、

受付の女の子から受け取ってね」

私  「ああ、分かったよ、じゃ、よろしく頼むよ」

と言って電話を切ります。

内容を聞いていた、部下が、

「私が提出のついでに、取りに行きましょうか?」

と、気を使ってくれた。甘えようかと思う気持ちもあったが、

自分の私用に部下を使うわけにはいかず、

「ありがたいが、自分のミスだから自分で処理するよ」

と言って断ってしまった。

全てが悪い方に流れていることも知らずに。

私は、午前中の仕事を1時間で終えて、

妻の会社に向かいました。




 妻への制裁、その3、 妻との最後セックス





妻は何処へ、その3、 妻との最後セックス

それからの、2日間は妻との話し合いです。

妻の本音は、少しはやってみたいって感じです。

私も待遇面では文句はないのですが・・・・。

妻の貞操が心配でした。

私 「大丈夫か、社長にセクハラされたら困るのは、和美だぞ」

妻 「心配はないって、社長は65才で凄い恐妻家なのよ、

そんなことがあったら、追い出されるわよ、

それに、いままでそんな噂はないしね、

タイプだって私の嫌いなベスト3のうち、2つも該当しているから(笑)」

私 「で、秘書課の課長は?まさか、

人事課長の山本が兼務しているとか?」

妻 「秘書課長は、社長秘書が兼務しているの、課員は全員女性よ(笑)」

私 「じゃ、和美が課長になるのか、

俺よりも出世が早いな、それにしても、課員が全員女性とは、

まるで大奥か北朝鮮の喜び組みたいだな」

私は、不謹慎にも妻が社長に弄ばれていることを、

想像して興奮しました。

妻 「下らないことを言わないの、それは偏見よ、

みんな一生懸命に仕事をしているのよ」

その晩、久しぶりに妻との営みをしました。

場所は、寝室ではなく、書斎にしました。

妻に会社の制服を着てもらい、妻を責めます。

妻は、嫌がりましたが最初で最後だからと

頼んで、妻も渋々応じます。私は上司口調で、

「和美君、ちょっとこちらに来てくれ」

妻 「もー、馬鹿みたいよ、やめてよ」

私 「頼むよ、最初で最後だからさ、な、頼むよ」

妻 「もー、本当に最初で最後だからね、一回きりだけよ」

妻 「はい、なんでしょうか?」妻も秘書口調で応じます。

私は本棚の最上部にエロ本をセットしてあります。

私 「和美君、わるいが、あの本を取ってくれるかな」

妻 「あのー、高すぎてとれませんが・・・・。」

私 「じゃ、机に上がってかまわないから、取ってくれ」

妻 「では、失礼します。」と言って、机に上がります。

目の前に妻のすらりとした、足が・・・。

妻の制服は、ミニスカートではないですが、

膝頭が出るくらいの長さです。

少し覗き込むと、ピンクのパンティーがみえます。

妻は、裾を直して、「止めてください、セクハラですよ」

と毅然とした態度です。

私 「すまない、すまない、あまりにも和美君の足が綺麗だから、

つい失礼した、それにしても、本当に綺麗な足だね、

少し触ってもいいだろ」

妻 「困ります、私には夫がいます。止めてください」

妻も演技をしてくれます。

私 「いいじゃないか」と言って足を触ります。

妻 「本当なら、平手打ちで終わりよ、

でも、あなただから・・・分かってね」

私 「分っているよ、和美、愛している」

私の愛撫は、徐々にスカートの中に・・・・。

私も演技を続けて、

私 「和美君、その本を読んでくれよ」

その本は、素人の投稿記事が中心の写真と記事の本です。

内容は、社長秘書が社長に、弄ばれて感じてしまう内容です。

妻は、足を愛撫されながら本に目を通します。

ぱらぱらと捲っていましたが、ある記事で止まります。

私 「気に入った記事が有ったのか?」

妻 「この本は、本当のことなの?

内容が凄いよ、きっとフィクションだよね」

私 「いや、事実のようだよ、で、何処を読んでいるの?」

妻 「う、うん、仕事中に社長室での情事ですって」

私は、まだ、妻の腿までしか触らずに、「で、内容は?」と尋ねます。

妻 「それが、凄いのよ・・・・

秘書さんは昼間から全裸になって社長の机の下で過ごすの・・・」

私 「それから」

妻は、感じ始めています。「ううーん」と、鼻から甘い吐息が零れます。

妻 「あーん、その秘書は、あそことお尻の穴にリモコンバイブを

挿入されて、社長のおちんちんをしゃぶるの・・

・ほ、本当の事なの?凄いは・・・」

妻は、この記事に異常に興奮しています。

妻のスカートを覗くと、ピンクの可愛い

パンティーのクロッチ部分が微かに染みてきています。

まだ、オマンコを愛撫していないのに・・・。

私 「それで、終わりか?」

妻 「それが、まだなのよ・・・・ああーん」

私 「最後は、どうなるか教えてくれよ」

妻 「い、嫌よ、この先はもっとHなの・・・とても、言えないは」

私 「そうか、和美のあそこは、愛撫してもらいたくて、

潤んでいるぞ、最後まで言えばオマンコを愛撫してやるから言えよ」

妻 「い、意地悪しないで、最後まで言うから、和美のあそこを弄ってよ」

パンティーの上から、クリトリスを軽く突きながら

「分かったから、早く言えよ」と催促します。

妻は淫美に腰を振りながら話し始めます。

妻 「その秘書さんは、気をやりたくて一生懸命に社長の

おちんちんをしゃぶるの、でも、逝く寸前で、

社長は意地悪くバイブをオフにするの・・・。あーん、酷い社長」

妻は、もっと触ってと言わんばかりに腰を前後に激しく振ります。

妻 「そして、やっと精子を飲ませて貰うのよ・・・ああーん、

汚いよー・・・・でね、その秘書さんが言うには、

その精子は最高に美味しいだって・・・。

いいやーん、嘘よ、そんなの嘘よ・・・」

妻のパンティーは、すでにビショビショに濡れています。

制服が汚れると困るので、スカートを脱がしてから、

優しくパンティーを下げます。なんと、クロッチの部分には

大量の愛液が付着しています。

更にパンティーを下げると愛液が糸を引きます。

こんなに、卑猥な妻を見るのは初めてです。

私 「変態秘書の記事を読んで興奮したのか?

和美のマンコは凄くなっているぞ」と意地悪く尋ねます。

妻 「いやーん、恥ずかしいよー、み、見ないで、変なの?

和美のあそこが変なのよー」

私 「変態秘書は、やっと逝かされて良かったな」

妻は更に腰を振りながら

「まだなの、秘書さんはまだ、逝かして貰えないのよ・・・

あ、ああ、あーん・・・酷いよ、この社長は変態よ、

精子を出して萎びた、おちんちんから今度はおしっこをだすのよ、

可哀そうにその秘書さんは、おしっこを飲まないと、

逝かせて貰えないのよ・・・・ひ、酷いは酷過ぎるは・・・

許せないよ・・・・変態社長はおしっこを出しながら、

バイブを最強の状態にして逝かすの、

秘書さんは社長のおしっこを飲み終わると同時に白目を剥いて

痙攣しながら逝きまくるんだって、

凄いよ、凄すぎるよ あああーん、お願いあなた、

和美も逝きたいよー」

妻はもう、立っていられなくなるぐらいに感じています。

私のペニスも痛いぐらいに勃起しています。妻を机の上から下して、

バックから生のまま挿入します。

愛撫の必要はありません。

最初の挿入で妻はお尻を痙攣させながら逝きました。

そして、私も直ぐに中出しをしてしまいました。

まさか、このセックスが妻との最後のセックスになるとは、

夢にも思いませんでした。




妻への制裁、その2、妻が社長秘書に抜擢





妻は7何処へ、その2、妻が社長秘書に抜擢

それから、1年たった、ある日の休日、

私達が朝食を食べていると妻の会社の車が、

自宅前に停車しました。

降りて来たのは、初老の男です。

妻 「あっ、人事課長だ?何で来たのかな?」

私 「あれが人事課長か?さえないオヤジだな」

妻 「しっ、聞こえるわよ」

妻が玄関を開けて、人事課長を迎え入れます。

私は、部屋着のまま応接間で人事課長に初めて会います。

課長 「突然おじゃまして、失礼します。」

深々と頭を下げて菓子折りをだします。

私  「前もって連絡をして欲しかったですよ(苦笑い)、でご用件は?」

課長は名刺を出して、挨拶します。

そこには、△△工業 人事課長 山本と・・・。

何と、人事課長の字が、名前より大きくて、私は失笑を堪えるのに大変でした。

私も 礼儀として名刺を出します。

課長は名刺を見て、

課長 「流石に一流企業ですね、名刺がハイカラですね、

で、このプロジェクトリーダーって、係長のことですか?」

まあ、こういう輩は、人間の判断基準を肩書きで決めるタイプだろう。

私  「昔でいえば、課長ですね、で、ご用件は?」

妻が、お茶とコーヒーを持ってきます。

妻が来るのを待っていたかのように。

課長 「実は、今度、今の社長秘書が寿退社することになって

、社長からたっての希望で、奥さんを社長秘書になってもらいたく、

参上しました。」

妻  「えー、まったくの初耳です。

私には、荷が重すぎます。辞退させてください。」

課長 「そう言うと思って、ご主人と一緒の時におじゃましました。

ご主人、奥さんの和美さんは、本当に素晴らしい社員です。

仕事は完璧、同僚や後輩の人望は厚く、

上司からの信頼は抜群です。ぜひ、ご主人からもお願いしてください」

歯の浮くような、お世辞です。

私  「妻が嫌がることを、私からは言えませんよ、

それに、子供が出来たら会社辞める約束ですから」

課長 「奥さんは、嫌がっていませんよ、ただ、謙遜しているだけです。

仕事の量も、今の半分以下ですし、

給料は倍です。もちろん、奥様が御懐妊しましたら次の人に仕

事を引き継ぎ次第、お辞めになっても良いです。

退職金も役員待遇で支給します。」

と、言って書類をテーブルの上に出します。

妻  「急なことですから、即答はできません。

私は、今の仕事に満足しています。」

妻は少し困惑気味です。仕方がないので私から助け船を出します。

私  「夫婦間で2・3日、相談させてください。」

課長は、こんなにも好条件なのに、なんでだって顔をしています。

課長 「分りました、では、3日後に、直接私に連絡してください。

良い返事を待っています。」と言って帰って行きました。
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