馬鹿社長の短編日記、その１、家内の浮気
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日記：２０１３年４月３日まったく馬鹿社長の馬鹿親父になっていた事を知りました。
それもうちの会社の元社員、後頭部を殴られたようなショック。
妻が入浴してる時に、妻の携帯が目に入って、
面白半分の様な気持ちで覗いてみると、
明日の土曜日にデイトの約束のメールで、残っているメールを見てみると、
あからさまに淫乱な卑猥な、隠語のメール、
真面目で居たはずの妻が、信じられない思いでしたが、
妻をつけていくしかない思いで、
妻の約束時間の一時より先に私は家を出て、
駅で妻を待っておりました。
ジャンパーやキャップを購入して妻に気付かれないように
改札に入っていく妻を追いかけ、
繁華街で降りた妻を追いかけていくと、シティーホテルに入って行き、
ホテルの玄関が見える喫茶店に入って待ちました。
四時過ぎになって妻が出てくるのが見え、
怪しい感じの男を捜していると、
うちの元社員の顔、四五年前に独立して、私も結構面倒を見て、
今でも仕事の相談などをメールや電話でやり取りをしている元社員、
メモったアドレスと私の携帯のアドレスを比べて間違いなく、
あの社員と妻の事を回想して思い当たる事が次々と
浮かんできたものでした。
妻と社員は切符を購入する辺りから別々の行動で、
追いかけても間に合わない、
電車に乗る妻に声を掛けて、驚き慌ててつくろう妻、
外での食事を誘い、一生懸命に誤魔化して話をする妻、
私がモーテルに誘えば拒否せずに、シャワーも浴びさせずに、
妻の股間を見たかった私、確認したかった私、
あでやかな派手な下着で、パンツは染み付き捲くって、
セックスの後を物語って、確認せずとも明らかな事であったのに、
広げた股間は激しさを知らせるように閉じる事が出来ない口が開き、
赤みに熟れてる様が憎らしいほどに充血していて、
妻の穴汁が充満している臭いが立ち込めていた。
憎悪と興奮と、妻に当り散らす激怒は、玩具を買って、
妻が降参を叫ぶまで続けて、
ほんとに殺してやりたい気持ちで居ました。
日記：２０１３年４月12日
昨夜、少し酔った勢いで電話をしたら、
やつが居なくて奥さんが出て、そのままの勢いで話しがあると言ってしまって、
会う約束を取り付けました。
話の流れで上手く出来ないかなと思っております。
馬鹿の上に最低な事考え出しています。
日記：２０１３年４月16日
奥さんとあって話をしました。
やつの浮気は半端じゃなくて、手当たり次第の様子で、
奥さんも半べそでした。
やってしまいたい気持ちよりも、可哀相な気持ちと、
抱きしめてやりたい気持ちになってしまって、
復習と考えるよりも、不思議な気持ちが強くなりました。
妻には、やつの実態を知らせて、
遊ばれてる事を教えたいと思います。
やつには、どうするか、まだ、思いつきません。
日記：２０１３年４月２８日
昨夜、奥さんから電話がありまして、
あいつにぶちまけて実家に戻ったそうです。
勇気を貰ったのか、成り行きで言ってしまったのか、
私も家内に話しました。
気持ち的には情けない感じでしたが、・・・
。
家内は謝って、これからどうしたら良いのか聞いてきましたが、
私には何も浮かんできませんでした。
今夜、奥さんと会う約束で、
奥さんは離婚を考え、私は、何も考えてなく、
奥さんは娘さんを連れて出てきたそうで、
家内が必要だと思えば子供の事や仕事のこと、私にとって、
恥ずかしい話しですが、気持ちの整理がついていません。
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