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由美子マネージャ、その2、ここで少し寝ていいですか?


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由美子マネージャ、その2、ここで少し寝ていいですか?」

社長は早く終わったのか、ビールを飲みながらテレビを見ていました。

で、当日・・・

ホテルの受付で待ち合わせ。

きっとオーナーさんも同行だろうな~って思ってました。

が、彼女一人です。

「じゃあ、行きましょう♪」

「はい。」

彼女に付いて歩き、

居酒屋へカウンターに座りまずは「乾杯~♪」

って接待ではないの???

仕事の話等色々して・・・

「○○さんは結婚してるんですね」

「はい、してますよ。地元に妻と子供がいます」

「へぇ~寂しくないですか?」

「寂しくないって言ったら嘘になりますね、でも仕事だから」

「大変ですね」

「どうですかね、亭主元気でなんとかって言いますから」

「ハハハッ」

で、俺はアルコールをセーブ気味に、彼女は結構ハイペース・・・

大丈夫かな・・・って思ってました。すると、

「今日は楽しかったです、また明日から仕事頑張りましょう」

で、彼女はタクシーでささっとお帰りになりました。

俺は一応気を張っていたので疲れてホテルに戻り

、缶ビールを一本空けてとっとと寝ました。

また翌日から現場の毎日、

9時~17時迄の作業、終わってからは部屋でパソコンを使って

日報などの書類の作成・・・淡々と毎日が過ぎていきました。

ある日の夜、書類作成をしていると携帯がなります。

相手は彼女です、緊急連絡用に

携帯の番号は教えてあります。

「はい○○です、お疲れさまです。何かありましたか?」

「あの・・・○○さんは今何してるんですか?」

「あ、一日分の書類作成です。溜めると後が大変なので」

「そうですか、○○さんて携帯はドコモですか?」

「そうですよ、何かありましたか?」

「じゃあ、ショートメール受信出来ますよね?」

「はい、できますよ」

「じゃあ、これから送るんで電話切りますよ」

「え?・・・はい」

「じゃあ・・・」

でツーツーツーです。意味不明です。

携帯が切れてからしばらくして・・・ショートメールが届きました、

内容は・・・

*****@******.**.** これが私のアドレスです♪よろしくね。って・・・

まぁ、返信しましたよ。「こちらこそよろしく」って。

それからは朝、晩の作業の挨拶に加え、

メールでのやりとりが増えました。

内容は至って普通の会話です。

彼女は何を考えているんだろう・・・って思ってました。

俺としては現場のマネージャーさんですし、

オーナーさんは怒ると怖そうですし。

彼女は綺麗で可愛いですが、

手を出してはいけない存在だと認識してました。

数日後・・・部屋で残務をしていたときにメール・・・

「○○さんは今何してるんですか?」

「いつもどうり晩飯食べてシャワー浴びて、

残務をこなしてたところですよ」

「部屋に遊びに行っていいですか?」

「えっ!どうしてですか?」

「仕事してるところをみてみたいし・・・」

「あんまり長くは居ないでくださいよ、もう遅いですし・・・」

「わかりました、じゃ、お邪魔しますね」

なんなんだろうな~って考えてると・・・

カチャカチャ・・・カチン・・・ガチャ・・・

って俺の部屋のカギが勝手に開いて・・・

「こんばんは~」って彼女が入ってくる・・・

えええ~何でカギが勝手に開くの???

「えへへ~来ちゃった♪」

「なんでカギ空けれるの???」

「私は立場上全部屋のマスターキーを持ってますよ♪」

「あ・・・そうかぁ・・・ビックリしたよ」

俺は風呂上がりなので上はTシャツ下はジャージ

彼女は相変わらずのスーツにタイトに胸元の開いたブラウスです。

「ま、どうぞ適当に座ってって勝手知ったる・・・ですよね」

「はい、失礼します。で、何やってるんですか?」

「パソコンで書類作成です。

終わったらすぐにメールで送信して進捗状況の報告ですね」

「そうなんですか、外の仕事が終わってもまだ仕事なんですね」

「昼間はどっちかというと見てるだけですから・・

・結構暇なんです。

 手伝ったら作業員さん達に代理人は

見てるのが仕事ですよって言われちゃうし・・・」

他にも色々お互いの仕事の話しをしました。

そして彼女が・・・

「でも、○○さんが来てくれてからスムーズに

事が進んで良かったです。」

「そういってくれると嬉しい、最初はどうなるかと思ったから」

「そうですね、○○さんが来るまでは私もそう思ってた・・・」

彼女が来た時間も遅かったので話し込んでいたら本当に

遅い時間になりました。

「明日もお互い仕事だし、俺もう眠たいんで・・・」

「じゃあ、私も寝ようかな・・・」

「じゃあ、また明日」

「ここで少し寝ていいですか?」

「いやいやいや、駄目でしょう」

「私、まだ休憩時間あるんです・・・駄目・・・ですか?」

「あああ~・・・じゃあ、俺ソファで寝るからベッド使って。

 起きたら勝手にカギ締めて行ってかまわないからさ・・・」

「駄目です○○さんの部屋だし・・・

あの・・・腕枕・・・してくれませんか・・・」

「あのね、俺も一応男だし・・・一緒の布団は・・・

駄目でしょう」

「駄目・・・ですか・・・」

「・・・・・・・・・・」

「わかった・・・でも俺寝るときマッパなんだよね、

パンツだけ穿くけど・・・いい?」

「・・・いいですよ」

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