妻はクリ派　妻を試します

妻を試します、その43-2、久しぶりの夫婦の営みについて喜び合います。・・・

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妻を試します、その43-2、久しぶりの夫婦の営みについて喜び合います。・・・

子供を寝かしつけた後，妻は寝室に入ってきました。

その姿はパジャマではなく，

黒いベビードールのようなスリップでした・・・

妻はやる気満々です！・・・私もやる気満々です！（笑）

私はパジャマとパンツを脱ぎ，ベッドに横たわりました・・・

妻はよつんばいの格好で，私に近づき・・・

私にキスをしてきました。

この時点ですでに妻は・・・触られなくても，

ぐっしょりと・・・濡れていました・・・

私の耳にキスをしてきます・・・「はぁ，はぁ・・・・」

という妻の吐息が艶かしく聞こえてきます・・・・・・

そして・・・・私の乳首を舌で転がし始めました・・・

私にとってもかなりの快感です・・・・

そしてその舌は，だんだんと下がっていきます・・・・

勃ってます！・・・確かに勃ってます・・・

それもギンギンに・・・・！

カウンセラーの言うことは間違っていませんでした！

確かに私のＥＤは治っています！

妻は「はぁ・・・・スゴぃ・・・こんなに・・・」

そう言うと・・・いきなり咥え，しゃぶりだしました・・・

いつもは袋やカリに舌を這わせながら，

チンポから出てくるガマン汁を吸い・・・

ねっとりと舐めあげるはずなのですが・・・

この日の妻は違いました。

よほど，溜まっていたのでしょう・・・

いきなりしゃぶりだすとは・・・・

妻のエッチモードは全開です・・・

妻「うぅ～ん・・・じゅる・・・

じゅる・・・じゅぱ，じゅっ・・・

じゅっ・・・はぁはぁ・・・スゴぃ～・・・」

私「思いっきりしゃぶっていいよ・・・気持ちいい～！」

妻「ふぅ～・・・あはぁ・・・ん・・・

じゅぱぁ～！じゅるる～っ！

・・・硬いぃ～・・・あぁ～硬ぃ～・・・

ちゅっ・・・ちゅるぅ・・・」

私「今日はいっぱい射そうだよ～」

私はフェラをする妻の頬を撫でながら「ここに・・・

いっぱいかけてやるからな～！」と・・・

妻「はぁん～・・・うん～・・・いっぱい・・・

いっぱい・・・かけてぇ～・・・好きなようにしてぇ～・・・」

私「顔中・・・精液でベトベトにしてやるからな！」

妻「ちゅぱ・・じゅっ・・・じゅぼっ・・・うん・・・

ベトベトにしてぇ～・・・あぁん～・・・す，スゴく・・・

やらしいわぁ～・・・はあぁん・・・」

私のチンポは妻の唾液でヌルヌルのベトベトです・・・

もっとこのやらしいフェラを楽しみたいのですが，

これ以上妻のフェラを楽しんでいると，

挿れてからがもちません！

私は妻の脚を開き，妻のフェラでいきり立ったチンポを，

一気に挿れたのです！

妻「あ！あぁ～！！！・・・ん・・・ス，スゴぃ～～！・・・

はぁ～ん・・・いぃ～・・・お，おっきぃ～！！・・・

ああぁ～ん～」

私「ひっさしぶりだなぁ～！」

確かに久しぶりなのです・
・・
私はＥＤが治ったことを，カウンセラーに感謝しながら・・・

妻の中で腰を動かしました。

円を描くように・・・妻もその腰の動きに合わせます・・・

本来の夫婦共同作業です！・・・（笑）

私「ああ～イクよ～！・・・イクよ！・・・顔にイクから・・・

口を開けて！」

妻「ああぁ～ん・・・いぃ～！・・・か，

顔にぃ・・・い，いっぱい・・・お，お口にもぉ～・・・い，

いっぱいちょうだぁぃ～・・・あぁ～ん・・・私もぉ～・・・」

ビュル～！ビュルル～～～！！と・・・

私は大量の精液を妻の顔や口に・・・放ちました・・・

私の精液を浴びると同時に・・・妻もイキました・・・

そして・・・しばらくの間「はあ・・・はぁ・・・」

と，お互いに荒い息を整えます・・・

妻は口の周りに飛び散った精液に・・・舌をからめ・・・

満足そうな表情をしていました。

そして・・・妻の喉が・・・「ゴクン・・・」と鳴りました

・・・「美味しぃ・・・」妻の言葉でした。

私は久しぶりの射精感に・・・腰がガクガクと震える感覚を覚え，

そのままベッドに倒れこみました。

ＥＤが治り・・・やっと妻をイカせたのです・・・

そして私は，夫の役目を果たせたことと，

男としての復活に・・・安堵していました・・
・
「今夜はもう出来ないぞ・・・！もう勃たないぞ・・・」

私にとって久方ぶりの妻との交わりは，

それほどの達成感があったのです。

事実，疲労困憊の状態だったのです。

私は妻の顔に残った精液をティッシュで拭き取り，

妻と抱き合い，久しぶりの夫婦の営みについて喜び合い・・・

話していました・・・

しかし・・・ソコで異変が起きたのです・・・（＾＾；）

それはあまりに突然に・・・ビデオなどでは見たことがありますが，

実際には始めてみる光景に・・・私は驚きを隠せませんでした・・・

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妻を試します、その43、後１０日くらいはガマンしなさい

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妻を試します、その43、後１０日くらいはガマンしなさい

私はカウンセラーに言いました…

私「あの…ご相談が…」

カ「ああ…ダメなんでしょ？アッチの方・・・（笑）」

私「何で解るんです？」

カ「多分ね・・・そんな気がしたから…(笑)」

私「笑い事じゃないですよ…こっちは大マジなんですから…」

カ「解りました…では下半身・・・裸になって・・・

私に見せてご覧なさい…私が優しく・・・

刺激を与えながら…治してあげるから…」

などと言うはずもありませんし，そんな気もありません…(笑)

そのカウンセラーの女性は６０歳を超えてます…(笑)

カウンセラーは私に２～３の質問をしました…

私がその質問に答えると…

カ「もう，治っていますよ…でも，後１０日くらいはガマンしなさい」

私「え？・・・もう？・・・」

しかし，１０日とは…妻は今，かなりのエッチモードです…

１０日もこのままの状態ではあまりに酷です・・・（＾＾；）

私はカウンセラーに，そのことまで打ち明けましたが…

カ「これからの１０日間は，

奥さんのメンタル面を抱いてあげなさい！」

カ「いいですか・・・肉体的にはアナタはまだムリ…

この意味を履き違えないようにね…

もし，履き違えたら大変なことになりますよ…」

私は言われたことがよく解らないまま，帰りました…

ただ解っていることは，私のＥＤは治りかけている・・・しかし，

後１０日はムリ・・・妻とのセックスも，

実際のセックスよりメンタル面で癒すこと・・・

ただ，私はあまり深くは考えず，

ＥＤが治っているなら問題ないんだ・・・

しっかりとイカせてやろう！

そう安易に考えながら，

エッチモードの妻の待つ自宅へと帰ったのです・・・

家に帰ると妻は夕食の準備をしていました。

今夜のメニューは・・・グラタンです・・・

ホワイトソースを作っている妻の目が，

明らかに欲情しているのがわかります・・・・・・・

私「へぇ～・・・今日はグラタンか・・・」

妻「うん・・・今日は寒かったからね・・・

暖かいものがいいかな？って・・・」

私「ソースの味見・・・してみた？」

妻「うん，美味しいよ！（笑）」

私「どんな味がした？・・・・・・（笑）」

妻「・・・え？・・・・・」

私はエプロン姿の妻の背後に回り，

服の上から妻の乳首を摘みました・・・

そして妻の耳を甘噛みしながら，耳元で囁きました・・・

私「・・・・このソース作りながら，

何かエッチなことを想像してただろ？」

妻「・・・はぁ・・・ん・・・やだぁ・・・

う，うん・・・してた・・・あん～」

私「何を想像してた？」

妻「・・・パパの・・・あ・・・あん・・は，恥ずかしぃ～・」

私「オレの何？・・・ちゃんと言わなきゃ・・・」

妻「・・・・やぁん～・パ，パパのぉ・・・せ・・・精子・・

あぁん～・・・もぅ～・・・」

私「こんなにいっぱい・・・精液？・・・射したら・・どうする？」

妻「や，やぁ～ん・・・こ・・・こんなにいっぱい・・・

ゴ，ゴックンできなぃ～・・・あぁ～・・・うぁ・・・」

私「じゃあ，飲めない分は全部・・・顔にかけてあげるね」

妻「ああぁ～ん・・・か，かけてぇ～・・・顔に・・・いっぱい・・・

いっぱい・・・かけてぇ～！・・・あぁん・・・」

私は妻のスカートを捲り，下着の上から妻のアソコを触りました・・・

既にグショグショになっています・・・

更に下着の裾から指を入れ・・・妻を刺激しました。

私「こんなに濡らして・・・お前・・・昼に１人でエッチしてただろ？
」
妻「・・・やぁ～・・・あん・・・あ・・・

あ・・う・・ん・・・し，した・・・・・

お昼に１人で・・・したぁ・・・だめぇ～・・・

今・・・そんなに触っちゃだめぇ～・・・」

私「何回イッタ？・・・」

妻「・・・・イッテないのぉ～・・・あぁん・・・ガマンしたのぉ・・・

だってぇ～・・・・こ，今夜はぁ・・・・はぁん～・・・」

私「今夜はいっぱいイキたいんだよな？」

妻「うん・・・イカせてぇ～あああぁん・・・・だから・・・だから，

今ぁ～・・・イカせちゃいやぁ～・・・んああん～・・・」

私「じゃあ，後でいっぱいイカせてあげるから，このグラタンのソース

オレの精液だと思って・・・ちゃんと食べるんだぞ！・・・

いや，全部ゴックンするんだぞ！」

妻「あぁん～！・・う，うん・・わ・・・わかったぁ・・ぜ・・・

全部・・・ゴックンしますぅ～・・・やぁ～ん・・・」

私は妻から離れて，息子とシャワーを浴びに行きました・・・

脱衣所に私のパンツとパジャマが置いてあります・・・・

そして今夜の，妻の下着は・・・・薄いピンクのレースに飾られた・・

シースルーでした・・・

妻も私に続きシャワーを浴びて，食事が始まります・・
・
妻のパジャマの下には・・・エロい下着があるはずです・・

・ほとんど下着の役目は果たさないような・・・

セックスをする時のためだけの下着・・・

おそらくこの下着も・・・もうヌレヌレになっているのでしょう

私のスケベモードも上がっていきます・・・

グラタンを食べるために，妻の口元に運ばれるスプーン・・・

妻はそのスプーンをどんな気持ちで口に含んだのでしょうか・・

・妻の口の中で・・・舌を絡められたスプーン・・・

そして妻の唇についた・・・ホワイトソース・・・

妻はそのソースの味を・・・少し生臭く・・・

苦く感じたのかもしれません・・・

この時の，妻の表情は・・・何とも言えないほどに・・・

妖艶に・・・・エロく見えました・・
・
薄らと笑う私の顔を見て・・・妻の顔は・・・・

紅潮していきました・・・

これから貪るようなセックスが・・・始まると確信した・・・

そんな妻の顔でした・・・・・

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妻を試します、その42、起ちませ～ん

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妻を試します、その42、起ちませ～ん

新しい生活のスタートを切った私です！・・・

妻と息子を迎える為，新居も少しだけ広めのマンションに移りました・・・

無事に事務所開きも終え，あとはこのまま邁進するだけです！

新居のマンションのカウンターキッチンで，夕食を作りながら交わす・・・

妻との会話と１杯の酒が，私の楽しみになっていました。

何とか生活が安定した頃，私は久しぶりに妻の身体を触りました・・・

エッチな手つきで触るのは，約１年６ヶ月ぶりです・・・（笑）

こんなに長期間レスだったなんて・・・セックスのやり方・・・

忘れてないか？・・・

などと思いながらここまできたら，

後は性欲の限りを尽くしてやろう！（笑）

私はベッドで妻に覆いかぶさりました。

妻「あぁ～ん・・・パパァ～・・・こっちも復活？（笑）」

私「あったりまえじゃん！（笑）・・・

しっかし・・・久しぶりだなぁ～（笑）」

私は妻の微乳に舌を這わせ，しばらく乳首を舌先でコロコロと・・・

そして手は妻の下着の上に・・・

そして，だんだんと指を下着の中に潜り込ませ・・・

すっかり濡れそぼった・・・・アソコを触ります・・・・

しつこいくらいに触り，妻はみるみる濡れてきました。

私「久しぶりだけど，相変わらず濡れやすいなぁ～」

妻「・・・は，はぁん～・・・

もぅ～パパのぉ～エッチぃ～・・・あぁん～・・・」

妻「・・・はぁん・・・ねぇ・・してあげるからぁ・・・

いっぱい・・気持ちよくなってぇ・・・」

そんな妻の甘えたような声を聞くのも久しぶりです・・・

そして，久しぶりに妻の口を堪能できます！（笑）

妻は舌先を私のチンポに這わせ始めます・・・・

ちゅっ・・・ちゅっ・・・ちゅぱ・・・

妻の口からエッチな音が漏れてきます・・・

ところが・・・・？・・・・・・？？・・・・・・

？？？・・・・・・・・？？？？・・・・・・・・・？？？？？

私の・・・全く反応しないのです！（Ｔ＿Ｔ）

ラッシュ時の踏み切りの遮断機のように・・・・

一向に勃つ気配がありません・・・・・

私「・・・あれ？・・・おかしいな・・・（Ｔ＿？）

妻「うふぅ～ん～・・・ちゅっ・・・ちゅっちゅぱ・・・ん～・・・

パパのぉ・・・久しぶりぃ・・・」

甲斐甲斐しくも，妻は懸命にフェラを続けるのですが，

私の愚息が全く反応しません！・・・

そしてしばらくしたら・・・・ムクっ・・・

「ああ！！ちょっとだけ勃った～！」

私は取り合えずこの期に妻の中に挿れました・・・

焦っていました・・・確かに焦っていました・・・

そして妻の中に入ってすぐ・・・『しゅ～ん・・・』・・・

・萎えてしまったのです・・・

そこからは，どうしても勃ちません・・・

私「あっれ～・・・どうしちゃったんだろ・・・？」

妻「久しぶりだし，お仕事始めたばかりで，まだ緊張してるのよ・・・

焦らないでいいから・・・また明日・・・してあげるね・・・チュッ！」

妻にチンポにキスをされて・・・その日は諦めました・・・

今までになかったようなこの屈辱感・・・

でも，私は「大したことではない・・・きっと，明日は大丈夫・・・」

とタカをくくっていたのです・・・

そして翌日・・・

妻が夕食に用意したのは，消化の良い雑炊となぜか

「うなぎの蒲焼」・・・（笑）

妻の顔が，少し赤らいで見えました。

私は「ははぁ～ん・・・今夜にかけているな！（笑）いいだろう・・・

思い切りイカせてやろう！（笑）」とほくそ笑んでいました・・・

そして前夜のことは，全く気にもしないで妻に覆いかぶさります・・・

失った時間を取り戻すように，それはそれはネチッこく・・・（笑）

中年のセックスは，こんなにもネチっこいのか・・・

と言わんばかりに妻を愛撫しました・・・

当然ながら，妻のエッチモードは上がり，

妻のフェラにも気合いが入ります・・・が・・・・・

ダメなんです・・・一向に・・・勃ちません・・・

気持ちばかりが先走ります・・・

しかし，どうやってもフニャフニャの・・・反応しません・・・

私は妻に申し訳ないと思い始めました・・・

これほど献身的に尽くしてくれているのに・・・
妻の身体は・・・私のネチっこい愛撫により，火を噴く寸前の状態です。

このまま寝れるわけがない・・・私は妻にさらに愛撫を繰り返し，

最悪このまま愛撫だけでイカせよう！と思いました。

しかし・・・誤算です・・・妻は愛撫でイッテも，

最終的には挿れないと・・・男が射精しないと・・・

妻の中でのセックスは終わらないのです・・・

そういう性格，体質です・・・

そのことは，昔からよく知っていたはずなのに・・・誤算でした・・・

焦っていました・・・

私は妻を，更なるエッチモードに掻き立ててしまったのです・・・（＾＾；）

妻はそんな焦る私を見てニッコリと笑い・・・私の背中を撫でました。

そして汗ばんだ私の額を，タオルで拭きながら言ったのです・・・

妻「パパ・・・無理しすぎよ・・・今まで大変だったんだから，

そんなに焦って・・・全部の時間を取り戻さなくても・・・」

私「・・・・ごめん・・・でも，どうしたのかなぁ・・・

精神的にも体力的にも・・・問題ないはずなんだけど・・・」

妻「まだまだ，身体が本調子じゃないだけよぉ～！（笑）

そんなに焦らなくても，私はどこにも行かないよぉ！（笑）」

私「・・・う～～～ん・・・ごめんね！・・・・・・・」

妻は優しくそう言ってくれますが，その目は明らかにイッテます・・・（＾＾；）

このままではいけないと思い，私は打開策を考えました。

そして翌日・・・私はある場所へと足を運んだのです・・・・・・・

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妻を試します、その41、離婚話は......

妻を試します、その41、離婚話は......

沢村と別れた妻には，もう１つするべき事があります・・・

私との離婚話です・・・

妻自らが，以前から決めていたこと・・・

私の病気の回復が，妻のその決意の・・・背中を押しました・・・・・・

私は社会復帰するため，新しい事務所を設け・・・

事務所開きを１週間後に控えていました。

その準備も滞りなく終わり・・・ホッと一段落して，

ゆっくりと過ごしていた午後・・・妻がその重い口を開いたのです・・・・・

妻「パパ・・・もうすぐ復活ですね・・・おめでとうございます・・・」

私「ああ，随分苦労かけたけど，

もうすぐ再スタートだ・・・ありがとう・・・」

妻「・・・こんなおめでたい時に・・申し訳ないんですけど・・・・

お話しがあります・・・・・」

私「・・・・ああ，離婚のことだろ？」

妻「！！？・・・え？・・・どうして・・・それを？・・・」

私「ははは・・・オレが退院した時に，

お義母さんにご挨拶に行っただろ？・・・

その時に，お義母さんと色々話したんだよ」

私「お義母さんはひどく心配しててね・・・

お前がオレとの離婚を真剣に悩んでいる・・・

て打ち明けてくれたんだ・・・」

妻「・・・その理由は・・・知っているの？・・・」

私「勿論解っているよ・・・」

妻「！！！！！」

私はこの時，妻が離婚を考えていた本当の理由

（沢村との関係）について，全く知りませんでした・・・

私が病気になり始めた頃，妻が私に言った・・・

たった一言しか覚えてなかったのです・・・

私が病気を発症した頃・・・

妻は泣きながら私の手を握り，言ったことがあります・・・

妻「ごめんね・・・パパにばかり苦労をかけて・・・

私は何もしてあげれない・・・

私が負担をかけたから，パパはこんな病気に・・・

ホントに・・・ごめんね・・・・」

私「そうじゃない・・・でも・・・少し休ませて・・・」

妻「・・・うん，うん・・・ゆっくり休んで・・・私はもう，

パパの負担にはならないから・・・

パパを２度とこんな病気にさせたりしないから・・・

ゆっくり休んで・・・」

私「・・・・・・・」

こんな会話をしていたのです。

私は妻が今後・・・自分が私の負担になると考え，

もう２度と私をこのような病気にしないためにも，

私との離婚を考えていた・・・と思っていたのです。

そう思い込んでいました！（笑）

私は妻に自分が病気になったのは，妻のせいではない・・・

自分自身が原因であること・・・

おまけに私は突発的に病気になったとはいえ，約６ヶ月もの間・・・

家族を守る立場でありながら，ただ寝て過ごしてきた・・・

そんな不甲斐ない自分に罪悪感もあり，

病気のことは妻の責任ではない・・・

と妻を諭すように話しました。

私「今のオレには・・・キミが必要なんだよ・・・

キミの献身的な介護がいなければ，オレの病気も治らなかった・・・」

私「それに，オレはまだ・・・

キミとキミのお義母さんとの約束を果たしていないよ」

私「結婚する時に言ったはず・・・

『絶対に奈緒を幸せにします！』と・・・

これからその約束を果たすんだから・・・」

私「大好きだから・・・愛してるから・・・・側にいて欲しい・・・

キミがいなくなったら，それこそまた病気になってしまうよ！（笑）」

私「恭（息子）のためにも・・・別れてはいけない・・・

これから一緒に・・・幸せになろう・・・」

妻は泣きながら私の話を聞いていました・・・

私はこれ以上妻に，この離婚のことを悩ませたくないと思い・・・

「この話はもうお仕舞い！（笑）」と打ち切りました。

この時・・・妻も私に，離婚の本当の理由を

打ち明けることを諦めました・・・

この時点での私には，あの沢村と妻とのショッキングな出来事を・・・

打ち明けない方が，私の健康のためにも良かったのは事実でした・・・

私の大きな勘違いと勢いによって，

妻の告白は迷宮入りしていきました・・・（笑）

私達は離婚の危機を免れたのです・・・（笑）

今になれば，笑い話になるこの離婚騒動です・・・（笑）

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妻を試します、その40、別れの言葉

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妻を試します、その40、別れの言葉

妻　「・・・もう・・・知られても・バレても・・・いいんです・」

沢村「・・・はあ？・バレてもいいって？・・・何で？・・・」

妻　「私は・・・今までこと・・全部主人に打ち明けようと思っています・・・

許しは乞いません・・・」

妻　「・・・許されるわけないですから・・・そして離婚します・・・

前からそう・・・決めてたから・・・」

妻は最初に沢村に犯された時，激しい自己嫌悪になり，

既に離婚は覚悟していた事・・・

そして，自らを堕とすことによって，

自らを納得させようとした意志の弱さと，

私の回復を待って離婚しよう・・・と以前から決めていた事・・・

夫である私の新しい出発の時・・・

汚れた自分が側にいてはいけないと想った事・・・

せめてその時だけは少しでもキレイな自分で夫（私）を

見送りたいと想った事・・・

そのために，沢村と分かれる決意をしたこと・・・

それら自分の想いを・・・全て沢村に伝えた・・・

沢村「ちょっとまってよ・・・じゃあ，

オレのことも旦那にバラすってこと？

冗談じゃないよ！」

妻　「沢村さん・・・あなたはさっき，このことは・・・

いつかは噂になって主人に

知れると言いましたよね？・・・

それも大袈裟な内容になって・・・」

妻　「その時，沢村さんの名前だけが出ないとでも

思ってるんですか？・・・

噂なら・・・きっと名前も出るでしょう？」

沢村「・・・・・・・マズいよ・・・・・・・・」

妻　「仕方ないでしょう・・・主人の性格からして，

私の離婚と同時に・・・

沢村さんの自宅や家族構成まで調べて，

訴訟を起すでしょう・・・」

妻　「そして自分が納得するまで，

関係者全員を呼び出し一切の妥協をせず，

問い詰めて結論を出すと思います・・・

主人が落ち込むのはその後のことです・・・」

妻　「・・・私達の・・・お友達や・・・

みんなに・・・いやな思いをさせてしまうことに

・・・なるかもしれませんね・・・」

沢村「・・・噂は拡まらないよ・・・

アイツ（後輩）にもくだらないことは，

もう言わさないから・・・」

妻　「そうあって欲しいですが，

あの方（沢村の後輩）がそこまで会社の方たちに言っているなら，

もう遅いかもしれません・・・」

沢村「・・・・・・・・・・・終わっちゃうじゃないか・・・

オレの全部が！・・・・・・奈緒ちゃん・・・頼むから，

旦那にそんな告白しないでくれよ！・・・」

妻　「いいえ・・・私は主人に打ち明けます・・・そうしないと，

主人も離婚には納得しません・・・それに私は・・・

私の全てを終わらせる覚悟は・・・もう出来ていますから・・・」

沢村「・・・・・・・・・・・・・・・・」

妻　「だから，沢村さん・・・

あなたが主人にヘンなこと言わないなら・・・

ヘンな噂を流さないなら・・・

あの人の新しい人生を邪魔しないなら・・・」

妻　「・・・私は主人に打ち明ける時，

あなたの事は言いません・・・私が勝手に・・・

知らない男の人と・・・浮気したって・・・言います・・・」

妻のその言葉を聞いて・・・・沢村は「え？」というような顔をした・・・

そして妻から目をそらし，小刻みに震える手でタバコを吸い始めた・・・

それは妻には，沢村の安堵の表情にも見て取れた・・・

沢村「・・・ホントだね・・・奈緒ちゃん・・・信じていいね？」

妻　「えぇ・・・約束します・・・」

沢村「じゃあ，無事に離婚できたら連絡してくれよ！・・・

その時はもう，お互い誰にも遠慮しないで楽しめるからさ！」

妻　「・・・・・・・・もぅ・・・会わないって・・・言ったじゃない・・・」

沢村「でも，離婚したら，もう旦那とは関係ないんだし・・・」

妻　「・・・私にも責任があるけど・・・こんな・・

・私が離婚するような気持ちになったのは・・・

沢村さん・・・あなたにも・・・」

妻　「最初は凄くいやだった！・・・

自分でもイヤなくらいイヤだった！・・・」

妻　「主人の顔も見れないし・・・申し訳ないと思いながら・・・

それでも自分のやってることが信じられなかった・・・」

妻　「・・・でも・・・私は・・あなたに出会えてよかったと

思ったこともあった・・・・」

妻　「寂しさ紛らわせてくれて・・・ありがとうって思ったことも・・・」

妻　「あなたに抱かれた時も・・・

イヤじゃなくなってきた事もありました・・・

あなたはいい人なんだと思った・・・」

妻　「きっと・・・心のどこかで・・・

あなたのことがキライじゃなかったのに・・・

きっと・・・きっと，どこかでスキだったのに・・・」

妻　「どうして今そんな事を言うの？・・・どうして？・・・

こんなに苦しいのに・・・どうして解ってくれないの？」

妻　「お願い・・・お願いですからぁ・・・あなたの事・・・

いい人のまま・・・少しはスキなまま・・・さよなら・・・

言わせてよぉ・・・」

妻は泣き出した・・・沢村の腕を掴みながら激しく泣き

出してしまった・・・

いろんな・・・いろんな・・・つらい思いを・・・

たくさん押し込めていた・・・

妻の小さな胸・・・それが今・・・張り裂けそうになっていた・・・

沢村もかなり驚いたはずである・・・そして初めて聞く，

妻の本音と言える言葉・・・

沢村の胸にはどう響いたのだろう・・・

そして，少しでも自分のことをスキだと言った妻に，

沢村も少しずつ妻のことをスキになっている自分に

気が付いたのだろう・・・

そんな自分を好いてくれている女が，

目の前で苦しくて泣いている・・・

沢村にも，罪の意識が蘇ったのかもしれない・・・

沢村「・・・ごめん・・・ごめんね・・・オレ・・・

凄く無神経なことを言ってしまった

・・・・・許してほしい・・・」

妻　「・・・ひ，ひっく・・・うあ～ん・・・

ばかぁ・・・ばかぁ・・・」

沢村「・・・そんなに苦しかったんだ・・・

それなのに・・・オレは・・・

そんな事も知らないでいい気になって・・・

オレはとんでもないことを・・・」

妻　「う，う，うぅ～・・・ひっく・・・わぁ～ん・・・

うぁ～ん・・・ばかぁ・・・」

さすがの沢村も，妻の本気の涙の前に・・・

その妻の心のうちを悟った・・・

沢村「もう泣かないで・・・オレ・・・

転勤願い出そうと思う・・・

奈緒のこと・・・本気でスキになる前に・・・この街・・・

離れた方がいいかもしれない」

妻　「・・・・・・・・・・」

沢村はハンカチで妻の涙を拭いた・・・

それは壊れやすく・・・今にも壊れそうな・・・小さな・・・

か弱いものを優しく拭うように・・・

そして妻の涙を拭き終えた沢村は・・・妻のその柔らかい唇に・・・

そっと・・・少しだけ唇を重ねた・・・

今まで妻にしてきたキスの中で・・・

最も優しいキスだったに違いないだろう・・・

沢村「・・・オレ・・・帰るよ・・・奈緒・・・奈緒さん・・・

ごめんね・・・でも・・・ありがとう・・・」

妻　「うぅん・・・沢村さん・・・こちらこそ・・・」

沢村「ヘンな言い方だけど・・・どうか幸せになってください・・・

できれば旦那さんと・・・このまま・・・」

妻　「ありがとうございます・・・沢村さんも・・・お幸せに・・・・」

沢村「・・うん・・・忘れないよ・・・この街に奈緒がいたこと

・・・奈緒さん・・・公園の出口まで送るよ・・・」

妻　「・・・・・うぅん・・・私はここで，あなたの後姿・・・

見えなくなるまでここにいますから・・・」

沢村「・・・そっか・・・じゃ・・・」

沢村は後ろを向いて歩き出した・・・

妻は・・・涙に濡れた顔を，微笑みに変えて・・・

沢村を見送りました・・・そして・・・

妻　「・・・・・・沢村さん・・・・・さようなら・・・・・」

ある寒い日の・・・午後・・・の事でした・・・・・

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