妻はクリ派　妻の混浴、その9、とんでも無く…最大、最悪の、愚作<

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妻の混浴、その9、とんでも無く…最大、最悪の、愚作

妻は、まだ私が近くに居る事に、気が付いていないみたいです!

フロントに人が居ないのを確認した私が、

2人のほうに近づき、初めて声を掛けたのです。
　
その声で、妻の身体がビクッと反応し、

慌てて浴衣の胸元を直したのです！
　
私はそれには気付かない振りをして、金山さんに昨日の礼を述べ、

軽い冗談を言い合い、それから妻に声を掛けたのです。

私　　　おはよう。早かったねぇ！

妻　　　ぅうん…

私　　　どのくらい前に来たの？

妻　　　30分…位かな…？

私　　　金山さんも…？

妻　　　ぅぅん。少し、後かな？

私　　　金山さん、朝っぱらから、スイマセン！

金　　　いえいえ、良いんですよ！　奥様がお1人だったので…

妻　　　イロイロと、教わってたの…

私　　　あっ、そうなんだ…

妻　　　…うん。

金　　　大したことでは無いですが、ここではこんな事すると楽しいとか、

ここから、ここは、こんな風にすると、とても良いんですよぉ、

とかです。　ねぇ、奥さん？

妻　　　ええ、まぁ…

私　　　へえ、どんな事よ？

妻　　　……

金　　　そろそろ朝食にしましょうか？

私　　　ええ、ケイちゃん、教えてよ！

金　　　御主人、後でゆっくり聞いてください。

私　　　ハァ…、後で…！

金　　　奥様、どういう風にしたら、好くなるのかご主人に、説明してあげてください！

私　　　ウン。教えて教えて…？

妻　　　……ぅん。

ここで、朝起こしに着てくれた仲居さんが通りかかり、私を見つけると、

「あら、お仕事の方、大丈夫だったのですか？」と聞いてきたのです。
　
私は、さっきの気持ち良さそうな妻の顔が、頭から離れず、

仲居さんに「ぇぇ…まぁ…？」と、気の無い返事をしてしまったのです。
　
この時です!　凄くよいことを思い付いたのです？　

（…と思ったのですが、とんでも無く…最大、最悪の、愚作でした！！）

3人で朝食をとり始めて直ぐに、妻が切り出しました。

妻　　　ねえ、さっきの仕事の事って、何なの?

私　　　う～ん、大した事じゃあ…無いと思うんだけど…？

妻　　　会社で、何かあったの…？

私　　　まだハッキリしないんだけど…

妻　　　面倒なの…？

私　　　判らないけど…最悪、…昼頃まで、動けなくなるかも…？

妻　　　えええ～！　本当なの？

私　　　最悪の場合だけどね！

妻　　　近くだけでも…歩いて見ようって…

私　　　ゴメンなぁ…でも決まった訳じゃあないから…

　ここで、今まで黙って聞いていた金山さんが、声を掛けてきたのです。

金　　　あのぉスイマセン!

私　　　…はい。

金　　　今、お2人のお話を伺っていると、ご主人の会社で何か…、

アクシデントが、有ったみたいで…？

私　　　イヤッ、まだアクシデントと決まった訳では…

金　　　ええ、ええ。もしかすると、そうなった時には、

ご主人が、昼頃まで動けなくなり、奥様もそれまで、やる事が無くなる!と、

言う事ですよね？

私　　　そうなっちゃいますね…

金　　　じゃあ、さっきお2人で話していた、近場巡りは…？

私　　　昼過ぎるかも…、無理かな……？

金　　　ふぅ～ん。…奥さん、退屈でしょう？

私　　　仕方ないですよねぇ…

金　　　う～ん…でもねぇ…

私　　　もしかすると、何も無く済むかも？しれないし…

金　　　奥さんも、ちょっとは出たいですよねぇ？

妻　　　折角ですから…　出来れば…

金　　　そうでしすよねぇ！

私　　　あっ、金山さん。図々しいお願いしても良いですか。

金　　　もしかして、私に奥様の面倒を見ろと…

私　　　えっ！

妻　　　貴方。余りにも失礼ですよ！

金　　　実は私も、何とかできないか、考えてたんですよ!

私　　　ホント、ですか？

妻　　　お仕事に差し支えますよ！

金　　　いや大丈夫です！

私　　　いやいや、金山さん冗談ですよ！

金　　　いいえ！　こんな綺麗な奥様の面倒を、一日中見れるのなら、

仕事なんて…

私　　　いやいや本当に、それじゃあ困ります！

金　　　冗談ですよ。本当の話、今日は午前の早い時間に一軒と、

夕方に一軒、これは後で連絡しないと判らないのですが…

私　　　えっ、本当ですか?

金　　　ええ。でも一つ問題が…ご主人のほうで結果がわかるのは、

何時ごろになりますか？

私　　　結果…？

金　　　長くなりそうだ!と判るのは…？

私　　　あぁぁ…

金　　　午前に行くところが、９時前には、出なくちゃならないので…何時頃かと…？

私　　　なるほど、そうですねぇ。なんだかんだ言って、…９時半頃…かな？

金　　　そうですか！　…それは困った？

私　　　………良いですよ！　金山さん。お願いできますか？

金　　　えっ！

私　　　私の方は判らないので、遊んでやって貰えませんか？

金　　　ええ、良いんですか！

妻　　　貴方!無茶ですよ！

金　　　いえ、奥様。私の方は全然、大丈夫です！

私　　　この際、金山さんの甘えて、ケイちゃん悪いけど、遊んで貰って…

妻　　　ええ…でもぉ…

金　　　奥さん、気にしないで下さい。ご主人のお許しも頂きましたし、

夕方までタップリと、普段、ご主人とじゃあ見れないモノとか、

逝けない所にお連れしますよ！

妻　　　…そんな！

私　　　後で、どんな所だったか教えてよ。

金　　　そうですよ！

妻　　　…ぅん。…判った…

私　　　じゃあ、どうしますか？

金　　　それでは９時前に、玄関脇の駐車場に来てください。

私　　　判りました。

妻　　　…………

私　　　よろしくお願いします。

妻　　　…ぉ願い…します…

　私の思いつきの嘘から、面白そうな話がまとまりました?

　朝食を終えた三人は、一旦、それぞれの部屋に戻りました。